よく歩く人ほどボケにくい

 

「廃用症候群」をやっつけろ

人生を元気に全うする秘訣は、体を動かし続け、使い続けることです。

病気、けが、うつ、ボケなど、様々な理由で心身脳の動きが低下すると、みるみる衰えて廃用症候群と呼ばれる機能不全状態に陥ります。

筋肉は、よく使っていると高齢になっても日々太くなり、強さが増すことがわかっています。

脳の神経細胞も、よく考え、感じ続ける限り、100歳になっても日々活発に活動し続けます。

逆に使わないとすぐにやせ衰え、全く筋肉を使わないと1日に3%以上も低下し続け、高齢者の場合は、1か月寝たきりでいると、殆んどの人が歩けなくなってしまいます。

その影響は、骨、関節、皮膚、脳、心臓、肺など全身に及びます。

人間は歩く時、足底や下半身の様々な筋肉からの情報が、脳幹(呼吸・血圧・体温の調節中枢、脳幹網様体(刺激すると催眠から目覚めたり、意識がはっきりする))を介して大脳皮質の体性感覚野に伝わり、脳全体の血流を良くします。

歩けなくなることは、脳が働かなくなることでもあるんです。

刺激のある生活、喜怒哀楽と会話を増やし、廃用症候群を予防しましょう。

 

                                                             近藤先生著から